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DtoCとは

2023/06/15
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ECS用語集マーケティング
DtoCとは

 

DtoC

 

 

DtoCとは

「Direct to Consumer」の略。

メーカーが自社が開発、製造した商品を卸売、販売店、

代理店を通すことなく、自社のECサイトなどから

直接消費者に販売するビジネスモデルのことです。

DtoCが注目されている理由

SNSの普及

 

SNSの普及により、メーカーと消費者との距離が短くなりました。

直接消費者に商品の魅力を独自にアピールできるので、企業やメーカーがSNSへ

参入して注目が集まっています。

消費者と直接コミュニケーションをとることで信頼関係が構築され、結果的に

購入してくれる可能性が非常に高くなるのです。

そのため、SNSを活用しながら、DtoCのビジネスモデルを採用する企業が

年々増えています。

 

 

ECモールの拡大

 

SNSの普及によって、Amazonや楽天、ZOZOTOWNといったECモールを利用

する消費者が増えてきました。

ECモールの台頭を受け、従来の販売方法である販売店、代理店だけではなく

新たな販売方法として、DtoCを採用するメーカーが増えてきました。

 

 

消費者ニーズの変化

 

これまで消費者は、万人に向けた商品を求める傾向にありましたが、

近年はSNSの普及により、機能的な価値だけではなく、独自にコンセプトや

ストーリーをち、ユニークな体験ができたり、それぞれのライフスタイルに

合った多様な品を求めたりするようになってきてます。

 

 

サブスクリプションの普及

 

サブスクリプション(定期購入)とは、定期料金を支払い一定期間、商品や

サービスを利用するビジネスモデルのことです。

近年、サブスクリプションとDtoCを掛け合わせたビジネスモデルが成長している

背景があります。

DtoCのメリット

コストが削減できる

 

DtoCでは販売店、代理店を介さないので、商品の企画から販売までのコストを

削減できます。

Amazonや楽天のようなECモールに登録すると出店費用や手数料が発生します。

DtoCでは、そういったコストが発生しないので、価格を下げることや商品開発で

消費者に還元することが可能になります。

 

 

顧客の情報やフィートバックを得ることができる

 

DtoCでは、顧客との距離が近いので消費者の詳細な情報(属性、購入履歴、購入

の背景など)を直接得ることができます。

また、消費者からの生の声が届きやすいので、企業の新たな戦略、商品開発に

役立てることができます。

 

 

独自の販売方法で顧客にアピールできる

 

自社のECサイトで独自の販売方法でアピールできます。

他の企業が関わることなく自由に販売できるのは大きなメリットです。

 

DtoCのデメリット

初期費用が掛かる

 

DtoCを行うためには自社のECサイトが必要になります。

サイトの構築や管理など初期費用・ランニングコストがかかります。

また、ECサイトの知名度も始めたては上がりにくいです。

初期投資の回収には、長期的な期間が必要になることもあります。

Amazonや楽天など大手ECサイトに登録して販売した方がコストがかからない場

合もあります。

 

 

自社のみで集客を行う

 

商品があふれている世の中ですので、自社の商品を認知してもらうことは大変です。

大手ECサイトだと、検索エンジンで検索すると上位に表示されるので消費者に認

知されやすいです。

DtoCの場合、他社とは関わらないので宣伝も自社で行います。

Web広告への出資やHP内でのキーワード追加など何かしらのSEO対策が必要になります。

 

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